なんで「あんな奴ら」の支援ができるのか? ~犯罪加害者など問題を抱える人たちの支援の現場から~
自由人権協会京都 2019年9月例会
なんで「あんな奴ら」の支援ができるのか? ~犯罪加害者など問題を抱える人たちの支援の現場から~
益子千枝さんは、一般企業に勤めていたとき、全ての顧客へのサービス向上という視点から、クレーマー対応や障害者や高齢者などへの接客を通じて福祉の世界に関心を持つようになり、働きながら福祉について学び、その中であいりん地区での夜回りに参加し野宿者支援に目覚めました。その後、福祉職に転じ、現在に至るまで、触法障害者・高齢者、依存症の方、性犯罪の加害者など様々な方の支援に携わっておられます。
理解されにくい性質の「社会的弱者」もいる中で、益子さんはそのような方の支援にこそ力を入れておられるように思います。益子さんの仕事にかける思い、その技術や経験を通して、弱者とは何か、支援とは何か、さらには刑事・司法・福祉・社会の連携について一緒に考えてみませんか。
多くの方のご参加をお待ちしております。
日時
2019年9月14日(土)13:30~15:30(開場13:15)
場所
京都弁護士会 地階大ホール(京都市中京区富小路丸太町下ル)
講師
益子 千枝 さん
(兵庫県地域生活定着支援センター主任相談員。一般社団法人もふもふネット(性加害者の治療回復グループ担当)、関西エリア・トラブルシューター・ネットワーク スタッフ、 風テラス相談員としても活動している。精神保健福祉士、公認心理師、福祉心理士。)
料金
1000円(JCLU京都会員、学生、司法修習生、第71期の法曹は無料)
主催
自由人権協会京都
お問い合せ先
自由人権協会京都
京都市中京区富小路通丸太町下ル富友ビル3階 堀和幸法律事務所内
TEL 075-241-1092