【会場+オンライン】赤木事件の今~国賠訴訟と情報公開の行方~

自由人権協会京都 総会記念講演
赤木事件の今~国賠訴訟と情報公開の行方
赤木事件は森友学園問題に端を発し、近畿財務局による文書の改ざん、そして改ざんを強いられた赤木俊夫さんの自死という悲劇を招きました。
さらに、赤木さんの死に対する国賠訴訟では、国が法廷での真相追及を避けるため損害賠償請求を認諾するという異例の対応がなされるなど、国家権力の「忖度」による歪んだ行政運営が明らかになっています。
今回の総会記念講演では、赤木さんの妻雅子さんの代理人を務められている松丸正弁護士、生越照幸弁護士をお招きし、現在係属している佐川氏に対する損害賠償請求上告審と捜査機関に提出された文書に対する情報公開請求訴訟の控訴審の状況をお話しいただき、赤木事件の全体像と今後の展望、課題について語っていただきます。
個人の死を扱いつつ社会的関心の高い事件として対応する難しさや、情報公開請求を駆使して真相に迫る手法など代理人の立場からお話を聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
日時
2024年6月21日(金)18:00~19時30分(開場17時45分)
場所
京都弁護士会 地階大ホール ※定員80名
(京都市中京区富小路丸太町下ル)
※Zoomの視聴によるオンライン参加も可能です。
講師
松丸正弁護士
1973年 大阪弁護士会登録(25期)
【役職(公職など)】
- 過労死弁護団全国連絡会議代表幹事(現)
- 過労死防止大阪センター代表幹事(現)
- 子どもを水の事故から守る会弁護団事務局長(前)
- 前納入学金・授業料返還弁護団団長(前)
- 株主オンブズマン事務局長(前)
生越照幸弁護士
平成17年10月 大阪弁護士会登録(58期)
【専門分野】
職場の労働安全衛生(業務に起因する精神障害・自殺)、自死遺族支援
【現在の役職(公職など)】
- 弁護士法人ライフパートナー法律事務所 代表
- 一般社団法人自殺対策全国民間ネットワーク 幹事
- 自死遺族支援弁護団 事務局長
- 厚生労働省「自殺総合対策の推進に関する有識者会議」委員
- 子ども家庭庁「こどもの自殺の多角的な要因分析に関する調査研究」委員
料金
無料
主催
自由人権協会京都
※申込必須 <申込締切6月18日正午>
お申し込みはこちらから
オンライン参加の方へ
・お申込みいただいた方には、開催までにZoomの招待メールをお送りします。
・講演中は、できるだけカメラは「オン」にしてご参加ください。
・録音や録画はできません。
お問い合せ先
自由人権協会京都
京都市中京区富小路通丸太町下ル富友ビル3階 堀和幸法律事務所内
TEL 075-241-1092